ストーリー性のあるパッケージデザイン岡山で話題の桃太郎コーヒー
今回ご紹介するのは、岡山市内にある「TOSTINO COFFEE(トスティーノコーヒー)」さんのコーヒー。桃太郎をモチーフにした可愛いらしいイラストパッケージが特徴的で、JR岡山駅さんすて南館2Fお土産売り場を歩けばすぐに目に飛び込んでくる。ここでは自宅用で購入したドリップバッグのみを紹介するが、コーヒー以外にも、グラノーラ、クッキー、ジャムなど様々な地元商品が同様のパッケージで包装されている。見ているだけでも面白いし、お土産として喜ばれるパッケージなのでおすすめ。
ピーチ太郎コーヒー
ドリップバッグコーヒー
220円
little岡山
http://littleokayama.com/
ドリップバッグ用袋
ドリップバッグの外装パッケーは、コーヒー屋さんでよく見かけるクラフト素材の小さい三方シール袋。ベースには、コーヒー用包装資材メーカー「JF Stockpack(ジェイ・エフ・ストックパック)」のものが使用されている。1枚あたり10円未満で購入できるため、売価の安い商品の包装には嬉しい。
製造会社 | JF Stockpack(ジェイ・エフ・ストックパック) |
購入可能場所 | JF Stockpack |
商品番号 | 043013 |
商品名 | DP1 個用外装袋 (クラフト無地) |
サイズ | 100×125mm(袋幅×袋縦) |
販売単位 | 100枚 |
単価 | 6.00円 |
ストーリー性のあるデザインパッケージ
このパッケージを見た瞬間に、完全に心を掴まれてしまった。店員さんに「桃太郎のストーリーがパッケージになっているんですよ♪」と説明を受けたが、確かにずらっと横に並んだパッケージを左から右に見ていくと、イラストが桃太郎のストーリー仕立てになっている。一層のことすべて買いたかったが、全部集めると飲むのがもったいなくなってしまいそうな・・・気がしたので、3点のみ購入した。
1.川上から流れてきた桃
2.桃から生まれたのは桃太郎
3.鬼を退治にいざ鬼ヶ島へ
実は、ストーリーの展開に合わせて、コーヒーの産地も変わっていく。モカにはじまり、ブラジル、マンデリン。パッケージデザインと一緒に各産地の味を楽しめるようになっている。
パッケージ裏面に掲載する情報
パッケージの裏面には、基本的に食品表示や識別表示を印刷する必要がある。
(このパッケージをよく見ると、識別表示プラマークが印刷されていなかった・・・。)
各表示について詳しく知りたい方は、別の記事でも紹介しているのでご覧ください。
・食品表示について
・識別表示について
なお、このパッケージの裏面には、食品表示、バーコードの他に、ドリップバッグの淹れ方、特長、コーヒー店インスタグラムのQRコードが印刷されている。お客さんが関心をもちそうな内容を載せて、ぜひお店のファンを増やしていきたいところだ。
購入したドリップバッグの食品一括表示の9項目:
商品名、原材料名、生豆生産国名、内容量、賞味期限、挽き方、保存方法、使用上の注意、製造者
生豆生産国や挽き方が載っている点が、コーヒーならでは。
手詰めドリップバッグと脱酸素剤
パッケージを開封すると、手詰めドリップバッグと一緒に鳥繁産業さんの脱酸素剤「エバーフレッシュ」が入っている。脱酸素剤は、その名のとおり酸素を吸収してくれるもの。袋の中に残った僅かな酸素を吸収してくれるため、コーヒーの酸化を防ぎ鮮度を維持することができる。
ちなみに、手詰め用のドリップバッグもエバーフレッシュも「JF Stockpack(ジェイ・エフ・ストックパック)」さんの通販サイトから一緒に購入できるのでご安心を。
製造会社 | JF Stockpack(ジェイ・エフ・ストックパック) |
購入可能場所 | JF Stockpack |
商品番号 | 060133 |
商品名 | ドリップバッグ(手詰め充填加工用) |
サイズ | 70×90mm(袋幅×袋縦) |
販売単位 | 200枚 |
単価 | 10.00円 |
製造会社 | 鳥繁産業 |
購入可能場所 | JF Stockpack |
商品番号 | 290010 |
商品名 | エバーフレッシュ L-10 |
サイズ | 25×40mm(幅×縦) |
販売単位 | 400個 |
単価 | 2.30円 |
手提げ袋やショップカード
お店を運営するときに欠かせないのが、手提げ袋やショップカードの存在。お客さんに使ってもらうことで、お店の宣伝にもなるので重要だ。こちら、可愛い鬼さんによる岡山弁講座。
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