アイキャッチ効果あり。ラベルの代わりに、ヘッダーを使ったパッケージがおすすめ。
最近、食品雑貨を扱うお店でお洒落な塩のパッケージをよく見かけます。今回は、「白いダイヤ」という商品を参考に、存在感のあるパッケージで視線を集める方法とラベルづくりのポイントをご紹介します。
白いダイヤ
塩×80g
550円
ミネラル工房
http://www.shiroi-diya.com
手触り感のある和風のスタンドパックがおすすめ
塩の袋には、コストパフォーマンスの高いセイニチさんのスタンドパック(ラミジップ)をよく見かけますが、ご紹介する塩は、清和さんのスタンドタイプの袋がベースに使われています。
表面に雲竜柄の紙が貼ってあり、ざらざらとした手触り感のある和風のスタンドパック。半透明のため、うっすらと中が見えるのが特徴です。広く流通しているセイニチさんのラミジップはコスト的には抜群ですが、全面が透明のため、袋そのもので和の雰囲気を演出したり、個性を出すのが難しく。逆に、若干単価は高いですが、清和さんの袋は、材質やサイズ展開も多く、ちょっとこだわったパッケージをつくりたい時に使えるのがポイントです。
製造会社 | 清和 |
購入可能場所 | パッケージ通販 |
商品番号 | 11799 |
商品名 | チャック付雲竜透明スタンド袋 90×145 |
サイズ | 90×145+40mm(袋幅×袋縦+底マチ) |
販売単位 | 50枚 |
単価 | 26円 |
ラベルの代わりに紙・カードを使ってみよう
袋の上部は、35mm程度後ろに折り曲げて、約55×180mmの上質紙を半分に折った状態で掛け、両面テープで固定してあります。他に使用されているラベルシールはなく、ロゴ・商品名・食品表示・商品ストーリー・製造者・販売者・バーコード・プラマークなど必要な情報は全て、この紙の中にレイアウトされています。
情報量が多い時は、縦・横書き&スペースで読みやすく
正面には、見ての通り、インパクトのあるダイヤモンドのイラストと「白いダイヤ」という商品名がシンプル且つ大胆にデザインされています。
裏面は、6pt程度の小さい文字でたくさんの情報が印刷されています。文字情報が多い場合は、次の3つのテクニックを使うと読みやすくなります。
・文字の横組みと縦組みを組み合わせる
・適度な行間・スペースを保つ
・黒100%の色は使わない
<食品表示>
商品名/白いダイヤ、名称/食塩、材料/海水100%、内容量/80g、工程/平釜
<栄養成分表示>
熱量/0cal、たんぱく質/0g、脂質/0g、炭水化物/0g、ナトリウム/32.5g、マグネシウム/500mg、カルシウム/140mg、カリウム/300mg、食塩相当量/89.5g
識別表示をラベルに印刷
裏面の右下にプラマークが印刷してありますが、袋自体にプラマークがすでに印字されている場合は、ラベルに入れる必要ありません。
袋にプラマークが無かったり、ラベルで覆ってしまうことがあれば、食品表示ラベルと一緒にマークを印刷しましょう。
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