商品の特徴を、袋の素材やカラーで印象づけることができます。
今回は、高島屋のオーガニック系のお店で販売されていた「チョコレート」のパッケージを参考に、ナチュラル・オーガニック系商品に使うパッケージの選び方と効果的なラベルの作り方についてご紹介します。
チョコレート
個包装×6個
480円
オーガニックス
商品の特徴は、パッケージの素材を活かして伝えよう
前面が透明で、裏地にクラフト紙が貼り合わせてあるチャック付きのスタンドの袋。グラノーラやチョコレートを、サイズ違いの袋に入れてショーケースの上にずらりと並べてありました。ご紹介しているパッケージは、個包装されたチョコレートがスタンド袋に包装されたものですが、グラノーラは袋に直接入っていましたし、食品の直接包装に問題はありません。また、チャックが付いているので、保存性もあります。
袋の材質は、中身の特徴を伝えるのに大切な役割を果たしてくれます。例えば、透明の袋であれば、中身が見えるため、消費者からすると商品の特徴がすぐに分かるので「何が入ってるの?」と考える必要がありません。つまり購入対象になりやすいです。また、クラフト材質の袋であれば、ナチュラル、オーガニック、体に優しい、といった特徴を消費者に印象づけることができます。
今回ご紹介した袋は、透明とクラフトの特徴をうまく融合した袋であるため、使い方によってはとても効果を発揮するのではと思われます。
製造会社 | 清和 |
購入可能場所 | パッケージ通販 |
商品番号 | 50481 |
商品名 | チャック付クリアAクラフト袋 90×145 |
サイズ | 145×90×40mm(袋縦×袋幅×ガゼット) |
販売単位 | 50枚 |
単価 | 30円 |
クラフト素材と白のラベルは相性抜群!
正面は、2枚のシールが貼ってあります。上部は光沢タイプの白の丸型シールで、シンプルな木のイラスト・店名がデザインされています。下のシールはクラフト素材で、こちらもシンプルに商品名が印刷されています。消費者が中身を見れる透明タイプの袋であれば、ラベルで多くの情報を伝える必要はありませんし、シンプルなデザインを使うことで高級感を演出できます。
■丸型シール(上段)
購入可能場所 | A-one (エーワン) |
商品番号 | 29223 |
商品名 | 光沢紙・ホワイト A4判 24面 丸型 |
サイズ | 40mmφ |
販売単位 | 24面×10シート |
単価 | 1,080円 |
■クラフトシール(下段)
購入可能場所 | A-one (エーワン) |
商品番号 | 31747 |
商品名 | クラフト紙・ダークブラウン |
サイズ | 41.5mm×21mm |
販売単位 | 40面×15シート |
単価 | 1,080円 |
賞味期限は、スタンプで印字する方法もあります
裏面には、角丸タイプの一括表示シールが貼ってあります。全体の左側に、品名、原材料、内容量、保存方法、販売者が一覧であり、右側にバーコードが印刷されています。賞味期限は、袋裏面の左下に直接日付のスタンプが押してあります。毎回、賞味期限を変えて一括表示シールをつくるよりは、統一したものをつくっておいて、賞味期限をスタンプでシール外部に印字したほうがシールのロスが少ない場合があります。
※「賞味期限」の項目をつくり、「枠外に記載」としたほうが伝わりやすいです。内容量も30gより、6個と個数を書いたほうが良いでしょう。
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