多くの女性をひきつけるパッケージ。その中身は、ポップコーン。
今回ご紹介するのは、株式会社ビルジャンさんが企画・販売されている「水曜日のアリス」のポップコーン。雑貨屋さんの一角に並べられた売り場には、年齢層に限らず、多くの女性が集まり商品を手にされていました。ポップコーンでこれだけ人を集めることができるのは、まさにパッケージのチカラではないでしょうか。
ポップコーン / 水曜日のアリス(Alice on Wednesday)
350円
内容量 約70g
ブランド:水曜日のアリス
http://www.aliceonwednesday.jp/
企画元:株式会社ビルジャン
http://www.buildjump.com/
製造者:有限会社ジップコーポレーション
http://zipcorporation.bz/
透明のチャック付袋といえば、セイニチのラミジップ
ポップコーンの包装に使われているのは、セイニチさんの「ラミジップ」というシリーズの透明袋。様々な加工食品の包装に利用されている定番のチャック袋です。
【ラミジップの主な特徴】
・透明のため、中身を消費者に見せることができる。
・チャックが付いているので、保存がしやすい。
・立てて陳列ができる。
・セイニチ社のブランドに対する安心感。
・低価格。
セイニチ・ラミジップの全体像はこちら。
袋の上部には、「開封後はチャックを閉じて保存して下さい。」と印字してあります。
識別表示「プラマーク」もこの位置に。BY-12は、商品番号。
開ける時は、「ここからお切り下さい。」の印字に従ってハサミで切ります。
開け口(切り込み)が入っていないので、不便さを感じる消費者もいるかもしれません。
袋の背面の下の部分。Sマークのロゴがセイニチ社のトレードマークです。
製造会社 | セイニチ |
購入可能場所 | 104web, Amazon |
商品番号 | BY-12 |
商品名 | ラミジップ BY-12 |
サイズ | 120×180×35mm(幅×高さ×マチ) |
販売単位 | 50枚 |
単価 | 18.6円 |
商品ラベルと食品表示ラベルを貼るだけ
袋を使ってパッケージをつくる場合、最低限必要なものは次の3つです。
・ベースとなる袋(※密封するには、熱シール機が必要)
・表面:商品ラベル
・裏面:食品表示ラベル
透明の袋であれば、商品ラベルに色や味を書かなくても中身の様子が伝わりますね。
パッケージの基本原則のひとつに「中身が理解できる」ことがあります。
ベースとなる袋の特徴を活かすこともポイントです。
裏面には、食品表示ラベルが貼ってあります。
食品表示ラベルの詳細はこちら。
中身の品質を保つため、シリカゲルも一緒に
袋の中にポップコーンと一緒に包装されているのが「富士ゲル産業」さんのシリカゲル(乾燥剤)です。品質をキープするために、ぜひご一緒に。ちなみに、ポップコーン約70gで「60×55mm / 5g」のシリカゲルが同封されていました。
シリカゲルは水分を含むと品質が落ちる商品(せんべいやクッキーなどパリパリ、サクサクした食感の食品)に使用し、脱酸素剤は水分を多く含んだ食品(しっとりした食感の食品)の酸化やカビの発生を防ぐために使用されます。
引用 http://www.tpup.jp/fs/tpup/c/silica_ageless
製造会社 | 富士ゲル産業 |
購入可能場所 | Amazon |
商品名 | シリカゲル 5g |
サイズ | 60×55mm |
販売単位 | 100個 |
単価 | 7.8円 |
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