日本の伝統柄を使ったパッケージが、外国人の心を掴んでいる。
小紋わさび
米菓(せんべい)×60g
450円
甚五郎 -JINGORO-
http://www.jingorou.com
和菓子は、市松柄の上品な和風スタンドパックで
日光にある菓子メーカー石田屋さんが販売されている「甚五郎 -JINGORO-」のパッケージです。ベースに使われている袋は、市松柄の和紙が貼ってある和風のスタンドパック。サイズは130×180+65mm。うっすらと透ける紙質がとても上品な風合いを醸し出しています。袋の正面が一部クリアになっているので、中に入っている煎餅のカタチや色が一目で分かるのも特徴。
厚手の上質紙を使ったパッケージデザイン
袋の上部には、130×170mmの厚手の上質紙が折られた状態で、糊で固定してあります。紙には、薄いグレーの和柄が全体的に印刷されていて、正面の右下にはブランドの「甚五郎」の文字が。左下には「小紋」の文字が金に近い色で印字されています。
中央の緑の部分は、紙自体に印刷されているのではなく、マット材質のラベルが貼ってあります。紙の上にラベルを重ねて貼る方法は、シンプルで自分でも使ってみたいアイデアです。この商品は、わさび味なので緑のラベルですが、梅味であれば赤など、味によってラベルの色を変えて表現されています。
上品な印象を伝えたい場合は、文字やロゴの配置スペースを広くあけることがポイントです。白地が多すぎて殺風景になりすぎてしまう時は、背景に薄い柄のパターンを配置すると良いです。
袋に識別表示が印刷されていない場合は、ラベルに表示
紙の背面は、糊ではなく、食品表示のラベルシールで固定してあります。食品表示は、品名、名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者が表組みで印字されています。枠外には、バーコードと「紙マーク:包装紙」や「プラマーク:袋PP」もあります。
メーカーで販売されているラミネート袋には、すでにプラマークが印刷してある場合が多いですが、マークがない場合、もしくはラベルを貼った影響でマークが見えなくなった場合は、食品表示ラベルなどに自分で印字します。
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