他社と差別化!パッケージの色で商品を目立たせる

商品を手に取ってもらうために、個性的なカラーのパッケージを使うのも効果的です。

雑貨屋で販売されていたフィンランド発「ロバーツコーヒー」のコーヒーパッケージ。福岡には、ロバーツコーヒーの国内1号店があるとか。このパッケージを参考に、数ある商品の中でも、ひと際目立せるパッケージづくりのポイントをご紹介します。

ロバーツコーヒー

コーヒー
フレーバーコーヒー(粉)×20g
300円
ロバーツコーヒー
http://www.robertscoffee.com

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個性的なパッケージを使って他店と差別化

袋は、コーヒーのパッケージとしてはあまり見かけないオレンジ色の三方シール袋です。既製袋にラベルを貼ったパッケージだったので調べてみると、既に販売中止となっているようですが、清和さんの袋でした。

清和さんは包装資材の国内メーカーで、コーヒーよりはお茶向けの袋を中心に扱われています。コーヒーにも問題なく利用できるようで、他の資材メーカーと比べると袋の色やサイズ展開が豊富で、珍しいパッケージを作りたい時はとても役立ちます。

 

製造会社清和
購入可能場所パッケージ通販
商品番号11487(販売中止)
商品名10gAL三方天シール袋
サイズ85×120mm
販売単位
単価-円

 

このオレンジ色の袋は、ロバーツコーヒーのイメージカラーでは無いようなので、中身のオレンジフレーバーに合わせてチョイスされているようです。産地や種類別にラベルを変えてパッケージ展開されているパターンをよく見かけますが、この商品のように袋自体の色を変えて種類分けする方法もあります。

袋は、最低ロットで購入する必要があるため、3種類の袋を使って販売する場合は、最低でも150袋(50袋×3種類)はあらかじめ用意しなければいけません。袋の色の種類が商品の内容とうまくマッチすれば良いのですが、既製品の限られた資材の中で探すとなると、少し難しい場合もあります。

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フレーム付きのテキストラベルで、力強い印象に

表面の中央には、ロゴが印刷された大きめのラベルが貼ってあります。正方形ではなく、四隅をカットした形状。少し内側に縁取りした太めの線(フレーム)があるお陰で、デザイン自体が引き締まった印象になっています。左上には、「WE ROAST FOR YOU TO TOAST(google翻訳:私達はあなたのために乾杯します)」と書かれた可愛らしい丸型のワンポイントシールが貼ってあります。

ロバーツコーヒー

裏面の一括表示ラベルは、上部に筆記体で書かれたオシャレなロゴマークがあり、後は、シンプルなゴシック体で記載されています。表枠を使わずに「/(スラッシュ)」で各項目を区切ったパターンです。ブラジルとベトナムのコーヒー豆をフィンランドでブレンドして生産し、その後日本に輸送。パケージングのみ日本国内でされています。(複雑な表記の参考に)

ロバーツコーヒー

ロバーツコーヒー

オレンジコーヒー
名称:フレーバーコーヒー(粉)/原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:ブラジル・ベトナム)・香料/内容量:20g/賞味期限:2017年6月1日/保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存/使用上の注意:開封後はお早めにご使用下さい/挽き方:中細挽き/原産国名:フィンランド/製造者:株式会社ラクシアトレード 福岡県八女市蒲原727ー1

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