脱酸素剤と乾燥剤・・・どっちを使ったらいいの?
「脱酸素剤」と「乾燥剤」どっちを使ったらいいの?という方のために
「脱酸素剤」と「乾燥剤」の違いについてご紹介します。
脱酸素剤・乾燥剤の違い
脱酸素剤には、密封された袋の中で、袋内に残った酸素を吸収してくれる役割があります。
酸化やカビの発生が抑えられるため、食品の鮮度・おいしさを保ち長期保存することができます。
一方で、乾燥剤には、密封された袋の中で、袋内に残った水分を吸収してくれる役割があります。
パリパリ・サクサクとした食感を維持し、食品のおいしさを保つことができます。
脱酸素 | 乾燥剤 | |
役割 | 空気中の酸素を吸収する | 空気中の水分を吸収する |
対象の食品 | しっとりとした食感の食品など マドレーヌ、フィナンシエ、コーヒー | バリバリ・サクサク食感の食品など 煎餅、クッキー、海苔 |
使用方法 | ガスバリア性の高い袋に商品と一緒に入れて、熱シーラーで密封状態にする。 | 防湿性の高い袋に商品と一緒に入れて、シーラーで密封状態にする。 |
メーカー | ・エージレス(三菱ガス化学) ・エバーフレッシュ(鳥繁産業) ・バイタロン(常磐産業) | ・シリカゲル(富士ゲル産業) ・シリカゲル(鳥繁産業) |
脱酸素剤・乾燥剤の利用シーン
グラノーラの袋に、鳥繁産業のエバーフレッシュ(脱酸素剤)とシリカゲル(脱酸素剤)を一緒に包装
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ドリップバッグを複数個入れた袋に、エージレス(脱酸素剤・三菱ガス化学)を一緒に包装
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ドリップバッグの個包装袋に、エージレス(脱酸素剤・三菱ガス化学)を一緒に包装
お茶ティーバッグの袋に、バイタロン(脱酸素剤・常磐産業)を一緒に包装
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ポップコーンの袋に、シリカゲル(乾燥剤・富士ゲル産業)を一緒に包装
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