Bean to Bar
品質とパッケージで人々を魅了。こだわりのチョコレート
「Bean to Bar」や「Farm to Bar」という言葉を聞かれたことがありますでしょうか。Bean to Barとは、板状のチョコレートをカカオの実(豆)の状態から製造すること。最近よくTVや雑誌で特集が組まれています。
日本で「Bean to Bar」といえば、東京にあるMinimalさん。Minimalさんのチョコレートをはじめて見たとき、そのパッケージの美しさに驚きました。板チョコのパッケージは、銀紙に巻いたものが紙に包装してあるものだと思い込んでいましたが、Minimalさんのチョコレートは、ジッパー付きの袋に丁寧に包装され、上品にデザインされた紙が巻かれています。パッケージからも、商品に対するこだわりが伝わってきます。
今回は、そんなMinimalさんのパッケージをはじめ、気になるチョコレートのパッケージをいくつかご紹介します。チョコレートに限らず、様々な商品においてデザインの参考になりそうです。
Minimal – Bean to Bar Chocolate
定番商品:ジッパー付きの平袋に包装されている出典:Minimal – Bean to Bar Chocolate
店内:フックに掛けたディスプレイも素敵出典:Minimal – Bean to Bar Chocolate
ギフト:色とりどりの三方シール袋に包装されたものが6個並んでいる
出典:Minimal – Bean to Bar Chocolate
Mast Brothers
チョコレートについて調べると、Bean to Barの先駆けとして紹介されているのが、New Yorkにある高級チョコレート店「Mast Brothers」さん。カラフルな包装紙とシンプルラベルが魅力的です。
green bean to bar chocolate
Mast Brothers さんのパッケージを日本風にアレンジしてあるのが、東京・福岡に店舗を構える「green bean to bar chocolate」さん。外国人旅行者にも喜ばれそうな和柄デザインです。
出典:green bean to bar chocolate
ウシオチョコラトル
ご紹介した「Bean to Bar」チョコレートのように、品質はもちろんパッケージにもこだわったお店は他にも様々あります。Minimalさんがチョコレートをジッパー付きの袋に包装されているのに対し、広島県にある「ウシオチョコラトル」さんは、チョコレート自体の形状を六角形にされています。スタンプを押した三角形のラベルも可愛いです。
出典:ウシオチョコラトル
foo chocolaters
同じく「ウシオチョコラトル」さんが運営されているチョコレート店「foo chocolaters」。三角形のパッケージで、中身のチョコレートは丸型。商品のディスプレイも面白いです。
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