パッケージ=静岡茶×TABACCO
日本茶がタバコに似せたパッケージで販売され、SNSで話題になっていましたのでご紹介します。販売されているのは、お茶処・静岡に拠点を置く「株式会社ショータイム」さん。ネーミングもユニークで「Tabacco」ならぬ「Chabacco」。お茶と知らずにみれば、新しいタバコの銘柄かな?と思ってしまうほど上手く作られています。
商品:Chabacco
販売元:株式会社 ショータイム
初めてこのパッケージをみた時は、正直ショックでした。デザインは面白いと感じつつも、自分がタバコを吸わないため、どうも胃のあたりがモヤモヤとした気分に。何度見ても、その感じは拭えませんが・・・。
しかし、パッケージをタバコに模しているだけで、中身は一切身体に害はなく、むしろ伝統農法でつくられた静岡県産の本格茶葉というから面白い。有機玄米茶に有機煎茶、ほうじ茶、深蒸し茶などが用意されています。こういったギャップが消費者の心を掴みます。
今はSNS・スマートフォンの利用が当たり前の時代なので、アイデア次第では、高い広告費をかけなくても、若い世代にアプローチすることが可能です。商品が売れない場合は、こういったパッケージの発想を参考に、パッケージの形状やデザイン、売り方、売る場所を変えてみてはいかがでしょうか。
パッケージ
Chabacco チャバコ オーガニックシリーズ 有機玄米茶
Chabacco チャバコ オーガニックシリーズ 有機煎茶
chabacco チャバコ 茶草場ほうじ茶
Chabacco チャバコ 茶草場深蒸し茶
専用販売機
パッケージだけでなく、専用の自動販売機もありました。売り方にも、その世界感が通してあります。ちなみに、一箱630円。国内で販売されているタバコの一般的な銘柄より若干割高です。
出典:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1805/14/news122.html
商品紹介動画
箱の中には粉末茶が入ったスティック状の袋が入っています。飲み方は、粉末をペットボトルに入れて振るだけ。急須を使う必要がないので、ネタ買いや日本のお土産に、外国人にも喜ばれます。
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