売り場で圧倒的な存在感を放つ「エメラルドグリーン」パッケージの正体は・・・

パケログでは、お店で実際に販売されている商品を参考に、パッケージ資材の仕入先やパッケージづくりのポイントをご紹介しています。

何度見ても綺麗なエメラルドグリーンのスタンドパック

ご紹介するのは、大阪にある「株式会社リラクティー」さんが販売されているルイボスティーのパッケージ。サンゴ礁の広がる海のような爽やかなエメラルドグリーン（TIFFANYのコーポレートカラーに近い）が特徴的で、売り場でもひときわ目立つ存在です。

ルイボスティー
ティーバッグ2g×10個
734円
株式会社リラクティー

機能的なJFストックパックのスタンド袋

袋の形状から、コーヒー袋・紅茶袋の製造を手がける「JFストックパック」さんでつくられたもので間違いないですが、恐らく、規格品ではなくリラクティーニューヨークさんのオリジナル商品。他にないエメラルドグリーンのパッケージがとてもオシャレです。

■JFストックパックさんの袋の特長でもある、開封用タブ。チャックの上部についています。

■ハサミ不要。タブを横にすーっと引っ張るだけで、綺麗に袋をカットできます。

■ティーバッグが10個入れてあります。
コーヒー100ｇ用の規格品155×140×60ｍｍ（幅×高さ×マチ）と同等サイズ

直接印刷、ラベルシール、スタンプの使い分け

オリジナルパッケージの場合、当然ながら柄やブランドロゴを直接印刷した袋をつくることになりますが、ロットが大きくなります。従って、フレーバーなど種類がある場合は、写真のように個別に用意したラベルシールを貼るのが良いでしょう。

■種類（今回の場合バレンシアルイボス）は、ラベルシール

■裏面上部に固定のブランドURLを印刷。内容が変わる可能性がある食品表示はラベルシール

■食品表示ラベルでも、賞味期限はスタンプで対応

食品表示・おすすめ情報のレイアウト

今回ご紹介している商品については、アフリカで生産されたリーフを日本に輸入し、パックして販売しているパターン。食品表示の書き方ひとつにしても、実際に販売されている商品が一番参考になります。